よく漫画やドラマで完全記憶能力のキャラが登場しますが、必ずしも良い事ばかりではありません。
トラウマな出来事を目撃したら、一生その光景を鮮明に覚えていることになります。
また、サヴァン症候群のように何らかの機能が欠落していることも多いです。
そして、間違って覚えてしまったことを修正するのが難しいとも言われています。
完全記憶能力の人たちは、いつまでも「鎌倉幕府成立は1192年」のままかもしれません。
ただしほぼ全ての人は一瞬で物事を覚えることが出来ません。
ねずみ王子も数字に関しては5桁が限度です。
練習により6～7桁を一瞬で覚えられるようになるそうですが、
一目見ただけで何百桁の数字を覚えるのは、
やはりフィクションの世界の住人だけだと言えます。
そこで反復学習が重要になります。
一度で覚えることが出来ないので、二度やる。
二度でも無理なので、三度やる。
そうした繰り返しをしつこくやることで、
しっかりと記憶に焼き付けることが出来るのです。
細かい数字はねずみ王子は忘れましたが、人間は一度で100%のことを覚えても、
翌日には数十%に落ちて、1週間後にはほとんど覚えていないそうです。
しかし、翌日に復習して記憶したことを100%に戻すと、
1週間経っても多くのことを覚えたままになるそうです。
反復学習をすることで、忘れにくくなると言われています。
ねずみ王子がやっているフォルスクラブは反復学習に最適な教材です。
フォルスクラブは、各単元の問題を全問正解するまで何度でも繰り返して学習する、
フィードバック方式を採用しています。
一度で全問正解するのは稀なので、
必然的に二回以上フォルスクラブの各問題をすることになります。
こうしたフォルスクラブの繰り返しによる学習をすることで、
しっかりと脳に知識を定着させることが出来るのです。
ねずみ王子は学習する際、復習を欠かさず行うようにしています。
ねずみ王子は普通の人間で記憶力も平凡なので、
フォルスクラブでしっかりとフィードバックさせて、
脳に記憶を刻み込むよう心掛けています。